No title
不安が確信に変わった時
もう戻れなくなった時になって初めて後悔する。
「私に出来たことがあった」と傲慢な思いを抱えて涙を流す事は何と滑稽か。
ただでさえやるべき事を多く抱えて
その歩みを己に関係しない事で止めるとは非合理極まりない。
あまつさえ結果が出ていない事であるから余計に滑稽だ。
反転する未来を想像できないほど愚かな頭は持っていないのに
暗雲に呑まれ立てなくなるとは情けない。
お前の頭は何の為に在った。私の頭は何の為に逢った?
休めばまた飛び立てる事を信じて
今はまだ眠るしかないだろうか。
己の翼を己で汚した鳥は何処へ飛び立てばいいのか分からない。